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ダンスとの偶然の出会い。

こんばんは。大塚満里です。

久しぶりの更新で

今日は私自身のことでも書いてみます。

 

私がサルサを始めたきっかけは

偶然の出会いでした。

 

10数年前、ある友人が飲み屋さんの店長になったと聞き、

友人たち数人で「お祝いに行っちゃえ!」と

花束を持って福岡天神の親不孝通りというところに遊びに行きました。

 

突き当たりに予備校があるのが由来の「親不孝通り」

通りに入ってすぐの古いビルの何階だったか。。。

 

扉を開けると狭い店内は軽快な音楽が流れていて

 

聞き覚えのあるような、ないようなジャンル。

 

とりあえず、店長になったという友人のネパール人に

「おめでとう〜〜!アショク!」と告げ、仲間とカウンター席につきました。

 

お酒の飲めない私はいつもの通り烏龍茶を飲みながら。。。

 

目線の先には

フロアで踊る輩。

しかも結構私たちより年上。。。。

 

でもなんだか とてもかっこいい。日本人なのに踊る雰囲気が外人みたい。。。。。

 

聞くと、県外から来ている男女数人で

毎月ここでペアダンスを習っているのだとか。

 

「これは社交ダンス?振り付けがあるのですか?」

「違うよ。即興。」

 

その中の一人の男性が

「一緒に踊ってみようか」

 

「え!無理!」

 

を言うか言わないかのうちに

私をフロアに引っ張り出しまして

手ほどきをしてくださいました。

 

運動嫌いの私にとって、初めてのダンス経験でした。

 

笑えるくらい踊れない私に

 

「上手になりそう。サルサ、やったらいいのに」

 

この夜、私は初めて目にした異国のダンスに一目惚れ&うぬぼれてしまいました。

 

翌日にはサルサのクラスを探し、入門。

申し込んだのが家から一番近いクラスでした。

 

理由は飽きずに続けられるか自信がなかったのでなるべく近い方がよかったこと、

基礎のない私は毎週クラブで 3、40分行われると言うクラブレッスンでは

あまり身につかないかも、と思い込んだからです。

 

それが私のサルサへの片思いのスタートでした。

 

私にとって人生の彩りとなってくれているサルサに

この時、縁を結んでくれたアショクさんは

その後、私のサルサ活動を支えてくれている一人です。

 

その時に一緒にいた友人は誰一人サルサに興味を持ちませんでしたが

先月、一人の美しい女性が私の生徒さんになりました。

 

人生は不思議です。