サルサはキューバのダンス音楽「ソン」をベースにマンボの黄金時代を経てニューヨークで完成したものだと言われています。
世界各地のリズムと楽器が融合して生み出しているところから
サルサ:いろんなものを混ぜ込んだソース
と名付けられました。
サルサダンスは「On1スタイル」「On2スタイル」「キューバンスタイル」の3つがあり、
キューバンスタイルとは、ルンバとソンの影響が強い円を描くように踊るスタイルです。
On1スタイルとは、ロサンゼルススタイルとも呼ばれ、サルサのリズム取りである1〜8のカウントの1を探して足を踏み出すため、リズム取りがわかりやすく、アメリカ東海岸で多く愛されているスタイルです。
またOn2スタイルとは、アクセントが2と6にあり、マンボやラテンジャズなど、音楽との相性が良くおしゃれで洗練されたスタイルです。
その他、ラテンダンスには
メレンゲ、バチャータ、ソン、ルンバ、キゾンバ、ボサノヴァダンスなど、音楽にあわせたさまざまなダンスがあります。
いろんな要素が生まれては融合されていき、ラテンダンスは進化し続けています。